システム部って恐がりなんだよね
自己防衛のしすぎで、正直な気持ちとしてつまんない。
これまでの経験上、そうせざるを得なくなってしまったのかもしれないけど、
やりたがりの私から見れば、つまらなさ大爆発なわけですよ。
つまり、過去こういうことが多々あったんだろう。
- ユーザから見ると簡単にできそうな機能でも実際は超難しいことを要求された
- すぐできるような機能でもテストが大変
- 「簡単」を足がかりにされて、どんどん追加された
- 仕様通りなのに文句言われた
例をあげればきりがないんだろうけど、こんなところで。
実際問題私のところの現場で何が起きているかというと、
- 3時間で終わるような機能追加が1ヶ月後リリースされる
- 簡単にできることをユーザに悟られたくないので、しばらく塩漬けにされる
- 大幅に余裕をみたスケジュールが組まれる
- ユーザ希望の仕様がちょっと難しいに感じられると実際にやると簡単なのに、簡略化した仕様に変更させる
もちろん、おかげで助かったケースがないわけでもないけど、たいていは暇をもてあましてしまう。
定時きっかりに帰れてしまう。
ビジネスマンとして見た場合は、理想の仕事環境かもしれないが、技術者としての成長は
現場では期待できない。学生でも(というと失礼だが、プロでなくとも)できる仕事内容で
私は不満だ。
有能なマネージャは、ユーザにあれこれ説明して納得してもらって余裕のあるスケジュールを組むのだろう。
素晴らしいことだ。そのマネージャの評価も内外上々だ。しかし、しかしだ。
つまらん。つまらなすぎる。